介護者のためのリフレッシュ事業とは?ストレス解消におすすめの方法5選

介護の豆知識

介護者のリフレッシュのためのプロジェクトをご存じでしょうか?

家族介護者リフレッシュ事業とも言われています。

介護者のために、心や身体の負担軽減を目的としたもので、介護施設の補助金として使える助成券や温泉施設の利用、介護者同士の交流会など、バラエティ豊かなリフレッシュ事業が行われています。

本記事ではリフレッシュ事業を利用した、おすすめのストレス解消法5つをご紹介します。 

積極的に参加して、リフレッシュを楽しんでください。

リフレッシュ事業の概要

リフレッシュ事業は、介護施設や市区町村が提供しており、介護者が気軽に参加できる短時間のイベントやプログラムが多数行われています。

これらのプログラムは、ストレスや疲れを解消し、心身ともにリラックスすることを目的とされており、身体を癒すものから有益な情報交換会まで、幅広く開催されています。

まさに、介護で頑張っている人々へのご褒美かもしれません。

 

【 プロジェクト 内容 】
・介護関連のセミナーや講習

・日帰り温泉旅行
・マッサージ
・体操
・アロマテラピー
・情報交換会 など

【参加費用】
無料もしくは一部自己負担のみで参加可能

【参加資格】

高齢者や障害者のご家族を介護している介護者
※プロジェクトによっては介護者のご家族も参加可能

実施するのは、各自治体や、事業を委託された組織や団体が行っています。その為、介護者の方々が参加しやすいように、無料もしくは一部自己負担で提供される場合がほとんどです。

また、介護という同じ境遇の人が集まる機会は多くはありません。

ストレス解消が目的だけでなく、共感してくれる人々と話し、コミュニケーションを取ることで孤独感などの精神的負担軽減も目的とされています。

介護者の方々がリフレッシュできる場を提供する事業は、介護業界にとって重要な役割を果たしています。

今後も、介護者の方々の健康をサポートするために、このような事業がますます注目されることが期待されます。

リフレッシュ事業 参加のメリット

これらのリフレッシュ事業に参加することで、ストレス解消や気分転換が期待できます。

セミナーなどは新しい知識や技術を学ぶことができるため、介護において日常に生かせる知識や技術を得ることもできます。

また、在宅で介護をしていると、周りの人や環境と接する時間が少なく、どうしても閉鎖的になってしまいます。

「自分は世間から取り残されている」
「介護してない人は幸せそう」

自宅以外の外出が限られてくると、マイナス思考にもなりがちですよね。そんな介護者のためにこのプロジェクトは存在します。

介護者同士の交流ができる場が提供されることで、孤独感やストレスの軽減にもつながります。初めて会った相手と、お互いの境遇を会話して共感してくれる。会話の中で役に立つ情報もあるかもしれません。

介護者の方々にとって、リフレッシュ事業は大変有益なものと言えるでしょう。

介護者のストレスや疲れの原因

女性のミニチュアとモヤモヤ

まず、介護者のストレスや疲れの原因にはどんなものなのでしょうか?
主な要因として以下のものが考えられます。

身体的負担
介護者は、介護が必要な人を移動したり、入浴や排泄の介助を行ったりすることが多いため、身体的な負担が大きくなります。

精神的な負担
介護をしていると、相手の健康状態や気持ちの変化に敏感に対応する必要があります。また、体調不良や、アクシデントが起きた場合など、予期せぬ状況に対応しなければならないため、精神的な負担も大きくなります。

時間的な負担
介護は、相手の介護を優先しなければならず、自分自身の時間が取りにくいのが現状です。時間の工面は毎日の苦労の一つと言えるでしょう。

リフレッシュ方法 おすすめ5選

ここからは、リフレッシュ事業も活用した、おすすめのリフレッシュ方法を5つ紹介します。

介護者がストレスを抱えたままでいると、介護の質が低下するかもしれません。

リフレッシュし、心身ともに健康であることが、介護を受ける人たちにとっても良い環境を作ることにつながります。

ご自身に合った方法を見つけ、心身ともにリフレッシュして介護に従事することを目指してみましょう。

介護者のストレスや疲れを軽減する方法

リフレッシュするためには、ストレスと疲れを解消することが重要となります。

リフレッシュ事業を利用した心や身体のストレス軽減には、下記の5つの方法をおすすめいたします。目的にあったものが実施されていれば、是非参加してみてください。

温泉旅行
温泉に入ることで、筋肉の緊張がほぐれ、心身ともにリラックスできます。

アロマテラピー
アロマオイルを使ったマッサージや、アロマキャンドルを灯してリラックスすることができます。

ヨガ
呼吸法やポーズを行うことで、ストレスを解消することができます。

食事
美味しい食事を楽しみ、介護と離れる時間を満喫することで、気分転換ができます。

趣味に没頭する
読書やウォーキング、ガーデニングなど何でも構いません。趣味に没頭することで、ストレスを忘れることができます。

介護者が自分自身の時間を持つ方法

家族を介護している人は、日々の介護だけでなく家事、育児などで多忙な毎日を送っています。

自分自身の時間を持つことで、リフレッシュすることができるので、介護に対するモチベーションも上がります。

介護者としての役割をより一層果たす手助けとなることでしょう。リフレッシュ助成券などは是非使ってみてください。

リフレッシュ助成券の活用
「リフレッシュ助成券」は、各自治体で発行されており、介護施設の料金補助や、温泉施設の利用券、カフェテリアの割引券など、バラエティに富んだものが用意されています。自分時間の確保に助成券を利用できます。

リフレッシュルームの活用
介護者向けに、施設内にリフレッシュルームがある場合があります。そこで、少しの時間でもリフレッシュすることができます。

ケアマネージャーや地域包括支援センターに相談する
介護の相談やサポートをしてくれる機関に相談することで、専門家から新しい介護の提案もあるかもしれません。現状を改善できれば、介護者の方々が自分自身の時間を確保することができます。

家族や友人のサポートを受ける
家族や友人に手伝ってもらうことで、自分自身の時間を持つことができます。病院への送迎を兄弟に頼むだけでも貴重な自分時間です。

介護サービスの利用
介護サービスを行っている間、自分自身の時間を持つことができます。介護サービスには、訪問介護やデイサービスなどがあります。

介護者がリフレッシュするための情報


同じ境遇の人と情報交換をすることも有効です。介護者同士で話し合い、情報交換することで、気持ちが楽になることがあります。

リフレッシュ事業で勉強会や講習会が開催されていたら、参加してみましょう。介護技術の向上だけでなく、そこで出会う同じ境遇の人々は、貴重な存在となります。

また、介護者がリフレッシュするための情報は、

・インターネットや書籍
・セミナー・研修会

・読書

などからも得ることができます。コミュニケーションの取り方、介護技術の向上など、情報の海であるインターネットや書籍なども有効に活用しましょう。

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介護者が自分の健康管理をする方法


介護者は、介護を優先することが多く、自分自身の健康管理を怠りがちです。

しかし、介護者自身が健康でなければ、介護をすることができません。自分自身の健康管理をすることは、介護を受ける人にとっても良い影響を与えます。

健康管理には、適度な運動やバランスの良い食生活、十分な睡眠、ストレス解消などが必要です。また、定期的な健康診断や医療機関の利用も大切です。

十分な睡眠
睡眠不足は、自律神経のバランを崩し、ストレスや疲れを引き起こす原因になります。

バランスの良い食事
野菜や果物を中心に栄養バランスを考えた食事を心がけましょう。「時間がない忙しい」そんな方は時短料理でバランスよく簡単な調理方法を試しましょう。下記にレシピ本も紹介しておきます。

軽い運動
ストレッチやウォーキングなどの運動がおすすめです。ストレス解消に効果的で、健康維持にもつながります。在宅介護をしていると、運動不足になりがちです。室内で出来るストッレチなら気軽に毎日行えます。

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介護者が社会とのつながりを持つ方法

介護をしていると、社会との接触が減少してしまい、孤独感や不安感が増大、心の健康にも悪影響を与えることがあります。

そのため、介護者が地域のイベントに参加するなど、社会との交流をして、つながりを持つことも非常に重要です。

在宅介護者は、家族の健康や生活を守るために尽力しています。社会とのつながりを持つことで、自分自身をリフレッシュし、より充実した介護生活を送ることを目指しましょう。

地域のイベントに参加する
地域のイベントに参加することで、地域の人々と交流することができます。また、介護者としての経験を共有することで、新たな情報やアイデアを得ることができます。

ボランティア活動に参加する
ボランティア活動に参加することで、介護以外の分野で自分の能力を活かすことができます。これは精神的にも大きな支えになるだけでなく、ボランティア活動を通じて、新しい人脈を作ることができます。

スポーツや趣味を楽しむ
スポーツや趣味を楽しむことで、ストレス解消につながります。また、同じ趣味を持つ人々と交流することで、新しい友人を作ることができます。

介護者支援団体に参加する
介護者支援団体に参加することで、同じような立場の人々と交流することができます。また、支援団体から情報やアドバイスを受けることも期待できます。

オンラインコミュニティに参加する
オンラインコミュニティに参加することで、普段なら会えない距離の人や、立場も年齢も違う人々と交流することができます。同じ境遇の人たちから、オンライン上での情報交換やアドバイスも受けることができます。

また、インターネット上では匿名で利用できる掲示板もあります。

悩んでいるその時に、自分のタイミングで相談や愚痴などを、他人にわからないように投稿することができます。

人と時間を合わせることが難しい介護者にとっては、とても便利なツールです。こちらは、キャプスチャンネルの匿名掲示板です。是非ご活用ください。

つぶやきたい画面

まとめ

介護者のリフレッシュ事業には、リフレッシュを目的としたさまざまなプロジェクトが開催されています。

自治体で発行されている助成券や、体操教室、温泉旅行。どれも介護者を支えるためにあるものです。

相手のために時間もエネルギーも毎日使っていると、ストレスも蓄積されていきます。そんな介護者の人々には、是非とも有効にこの事業を使って、ご自身の介護生活にお役立てください。

投稿者プロフィール

音野 響
音野 響
元銀行員。40代副業ライター。
得意分野は介護と金融
時々犬(愛犬家・証券外務員2種保有)

脳卒中による半身麻痺、
大腸がんなど病気のオンパレードで
認知症状も増えてきた父親の介護を
10年以上やっています。

モットーは「毎日明るく」マンガと小説好き。
介護ストレスと上手に付き合っています。

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