【22年最新】離れて暮らす一人暮らしの高齢の親を見守るサービスご紹介

おすすめグッズ・サービス

一人暮らしの高齢者が増加の一途を辿る昨今。

高齢の親と離れて暮らし、心配しながら遠方で生活を送る方も増えています。

同居ができれば安心ですが、色んな事情でなかなか生活を変えることも難しいですよね…

今回はそういった方のため、離れていてもお互いが安心して穏やかに過ごせるサービスをご紹介していきます。

もちろん高齢者の方ご自身でもお申し込みできますので、ぜひ参考になさってくださいね!

プロにお任せ!セキュリティ会社のサービスを利用する

有名なホームセキュリティの各社が高齢者の見守りサービスを提供しています。

防犯面のノウハウも豊富なので、高齢者が抱える健康や犯罪の2大不安を一挙に解決してもらえます。

●アルソック「HOME ALSOK みまもりサポート」

ALSOK ホームページより引用

トイレのドアにセンサーを設置。一定時間開閉がなければガードマンが駆けつけます。

またコントローラーの相談ボタンを押すだけで、24時間いつでも看護師常駐のヘルスケアセンターに繋がり健康相談が可能。その他、ガス漏れや火災、熱中症や災害などの見守りと情報提供も行われます。

機器の買い上げプランの場合、月額1,870円(税込)+機器料金52800円・工事費13200円。
月額2,750円で機器のレンタルプランや、月額2,970円で初期費用不要のゼロスタートプランもあります。

●セコム「セコム・ホームセキュリティ(親の見守りプラン) 」

セコムホームセキュリティ ホームページより引用

首に下げたペンダントを握るだけでセコムへ緊急通知が届き、24時間365日いつでも担当者が駆けつけます。廊下やトイレなどにセンサーを設置し、一定時間動きがない場合も同様の対応が。

また火災や空き巣対策のセンサーや非常ボタンも設置可能で安心。さらに看護師に24時間健康相談も可能。アプリを使って、離れて暮らすご家族が、高齢者本人の生活リズムや活動量を確認することもできます。

機器の買い取りプランなら月額3,300円(税込)から利用可能(その他工事費や機器買取料など初期費用がかかります。)機器代がかからない月々4,840円(税込)のレンタルプランも。

●関電SOS「シニア向け ホームセキュリティ」

住宅内に広範囲なエリアを検知する高性能な人感センサーを設置することで、侵入者を検知します。また、身に危険を感じたら、持ち運び可能なSOS非常ボタンで、監視センターに異常を通報、24時間365日いつでも担当者が駆けつけます。

携帯電話で室内の異常をメールで通知してくれるので、不在時にも安心。スマートフォン、パソコンから、セキュリティの開始・解除の操作や、セキュリティの動作状況が確認できます

レンタルプランは契約期間5年となりますが月額5,700円(税抜)から利用可能。今ならレンタルプラン→5,400円(税込5,940円)のところ、最大9ヶ月間2,900円(税込3,190円)で設置が可能です。

慣れ親しんだ会社のサービスを負担なく利用する

高齢になると、新しいものを受け入れるよりも、既存の物事を好む傾向があります。

そういった傾向の強い方には、よく知る会社や品物の延長線上で、安心して負担なく見守りを行えるサービスがおすすめです。

●郵便局「郵便局のみまもりサービス」

日本郵便株式会社 ホームページより引用

月額2500円で月に1回郵便局社員が訪問し、生活状況の確認やご家族への報告、必要があれば自治体への連絡なども行います。(電話確認のみのコースも有り。月額1070円から。)

オプションでセキュリティ会社と連携した駆けつけサービスも選択可能です。

また、健康・医療・介護に関する心配事に専門スタッフが24時間答えてくれるサポートも無料で利用できます。

その他、日常生活や自然災害のケガに対応した保険や旅行(旧かんぽの宿)割引の利用が追加料金なしでできるのも郵便局ならではの魅力です。

https://www.post.japanpost.jp/life/mimamori/

●クロネコヤマト「クロネコ見守りサービス ハローライト訪問プラン」

ヤマト運輸 ホームページより引用

サービス利用の準備は簡単、トイレや廊下など、毎日使用する電球を専用の’ハローライト電球’に交換するだけです。「丸一日点灯がない」など、ライトが異常を検知するとご家族にメールで通知が届き、依頼があればヤマト運輸のスタッフが代わりに訪問します。(訪問は営業所の営業時間内のみ。)

初期費用や工事費は無料。
sim付きの電球に変えるだけなのでwi-fiやコンセントも不要でとても手軽です。利用者本人にも負担感や圧迫感が少なく、サービスとほどよい距離をとれる部分も魅力的。
利用料は月額1078円(税込)。

https://nekosapo-order2.kuronekoyamato.co.jp/mimamori.html

身の回りの日用品でやさしく見守る

・象印電気ポット「みまもりホットライン」

象印マホービン株式会社 ホームページより引用

下部に無線通信機が付いた電気ポット「i-POT」を利用するたび自動でご家族にメールが届き、毎日の安否確認ができるシステムです。

ポットには「おでかけ」ボタンも付属しており、一度押すと「外出」・もう一度押すと「帰宅」とご家族にメールが送信され、一緒に住んでいるような感覚で生活と安心を共有することができます。(1週間の使用状況をスマホやPCにてグラフで確認することもできます)。

設置工事やインターネット・Wi-fiの接続は不要。現在1か月間の無料お試し申し込みを受付中です。

利用料は月額3300円(税込)。初期費用が5500円(税込)必要です。ポットは新品をレンタルとなります(レンタル料は月額料金に込み)。

https://www.mimamori.net

・冷蔵庫「まもりこ」

合同会社ネコリコ ホームページより引用

冷蔵庫の上部もしくは側面に機器端末を両面テープで設置し、冷蔵庫の開閉を感知するしくみ。一定時間冷蔵庫の開閉がないなど、異常があればアプリで家族に通知が送られます。

端末はWi-fi不要、コンセント接続のみで簡単に使用が可能。プライバシーに配慮した優しい見守りが可能です。

利用料ははじめの機器本体13,200円(税込)と月額550円(税込)。

https://www.necolico.co.jp/mamolico/

カメラで高齢者を見守りたい!

実際に姿を見て安心したいという方は、映像での見守りサービスの利用が向いています。カメラはSIM内蔵でWi-fi設定などが不要のものがおすすめ。

・みまもりCUBE

みまもりCUBE ホームページより引用

カメラをコンセントに挿し、接続に利用したいモバイル端末を登録するだけで、離れた場所の映像や音声を確認することができます。

特定の動きを検知しスマホに通知を送ることも可能。カメラにマイクが内蔵されており、会話をすることも可能です。

月額3900(税別)から。

https://www.ntt.com/business/services/mimamori_cube.html

・トリニティ「ユーコとヨーコ」

こちらも上記サービス同様、wi-fi不要で映像確認や音声会話ができる見守りカメラサービスです。

月額3500円(税別)

ユーコとヨーコ ホームページより引用

https://www.trinity4e.com/mimamori.html

※万が一認知症などが発覚したら…

⇒地域の公的見守りサービスに登録しておこう

地域によっては、徘徊の可能性のある方の写真や情報をあらかじめ役所に登録しておき、保護された場合の確認や家族への引き渡しをスムーズに行える仕組みがあります。

『認知症高齢者等保護情報共有サービス』手続きはご家族ができますので、心配な状況が起こった際にはぜひお住まいの地域の取り組みを調べてご活用ください。

見守りサービス利用時の注意点

近年便利になってきた見守りサービスですが、利用の際に気をつけた方が良いことがあります。

それは「高齢者本人の意思やプライバシーを大切にする」ということです。

ついやってしまいがちなのが、ご家族がカメラの映像やサービスからの報告を受けて、高齢者本人の行動をいちいち指摘したり、責めたり怒ったりしてしまうこと。

心配な行動を見てしまうとつい口を出したくなりますが、心配のしすぎも本人のストレスや不仲の原因になってしまいます。

「干渉しすぎない」「心配だからといって覗きすぎない」など、ほどよい距離感を大切に、優しい「見守り」を心がけてくださいね。

また、「家族との直接のコミュニケーション」が高齢者にとってなにより安心できる心強い見守りとなります。サービスをうまく利用しつつ、どうか直接的な関わりを忘れないようにしてあげてください。

まとめ

高齢化社会に伴って、現在さまざまな見守りサービスが登場しています。

しっかりと高齢者に寄り添う見守りサービスから、心地よい距離感で付き合える見守りサービスまで選択肢が沢山ありますので、状況や性格などに合わせて取り入れてみてくださいね。

見守りサービスをうまく利用し、お互いに平和で穏やかな暮らしが安心して送れるよう取り組んでいきましょう。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP