その26 いざ高齢者運転講習、だ。

よし爺のおうち暮らし歳時記

4コマ漫画では認知機能検査を描きましたが、これは75歳以上のことです。私は心配は要りませんでした。
今回は公安委員会から更新に伴う高齢者講習の通知が来て、早々行ったことを描きました。
不安の認知機能検査は75歳以上なので71歳の私は今回セーフ。覚えることが非常に苦手なので本当に助かった。
それにしても、高齢者は多かったですよ。座学講習も皆さん真剣に聞いて、適性検査も和気あいあいとしていました。教官も気を使いすべてにわたって非常に丁寧で親切でした。個人的にはドアの前のちょっとした段差にも「段差がありますので気を付けてください」との声掛け(ま、年寄り相手では当たり前か)があまりにも丁寧すぎて心の中で笑っちゃいました。
歳を拾っても楽しいことをいっぱいしたいですよね! それが終活だと思いますよ。

75歳以上の高齢者講習 認知機能検査

今回はありませんでしたが、75歳になると認知機能検査をしなければいけません。

どうですか、皆さんもチャレンジされては?

なお、この問題は警視庁のホームページに掲載されています。

https://www.npa.go.jp/policies/application/license_renewal/ninchi.html

では始めます。

総合判定では
  ア 0点~48点未満→記憶力・判断力が低くなっている者(第1分類)
  イ 49点~75点→記憶力・判断力が少し低くなっている者(第2分類)
  ウ 76点~100点→記憶力・判断力に心配のない者(第3分類) 
に分類されるそうです。
なお、イラストを覚える検査があります。イラストは警察庁のサイトでpdfファイルで公開されています。
このイラストはパターンA、パターンB、パターンC、パターンDの4種類あます。当日どのタイプが出るかは分りませんが、これ以外に出ることはないそうです。

問題とイラストをここに紹介しておきます。 当日はどのパターンが出るか分かりません。

パターンAです

パターンBです

パターンCです

パターンDです

それでは問題に移ります

■問題用紙1

今日の年月日、曜日、今の時刻(時:分)


■問題用紙2

指示された数字をチェック

■問題用紙3

16個のイラスト(パターンA~Dのどれが当日不明)、他の作業をした後に思い出して記入します

■問題用紙4

ヒントを見て思い出して答える

■問題用紙5

③白紙にアナログの時計を描き数字を配置、指定された時刻の長針、短針を描く

いかがでした?

パターンのA~Dのいずれか選んで記憶し、問題用紙に記入してみてください

試してみました

公安委員会から高齢者講習の案内が来てからがスタートです

これが届いてから、早々に教習所に予約。

電話予約が安心できます。

一か所目は予約は来年にしてくださいとつれなかったので、

二か所目のところに予約電話。無事一番近い日にちで予約完了。

可部自動車学校で高齢者講習を実施

(なお、画像含めSNS投稿の許可はいただきました。人の顔はNGというだけで、他はOKでした)

講習内容は、

①座学

②視力検査(視野測定、動体視力測定、夜間視力測定)

③実地運転

でした。

これは、視野を測る機械

ちなみに私の測定結果は

視野測定(右眼79度、左眼79度、両眼158度)

動体視力測定(静止視力0.9、動体視力0.5)

夜間視力※(20秒)

※明るいから暗いまでになれるまでの時間測定

です。

高齢者講習修了証書をいただいて、終わりです。

あとは、免許センターで更新をするだけです。

【個人的な結論】
70歳での更新時高齢者講習は楽勝だと思いますが、認知症検査がある75歳以上の更新時高齢者講習が不安です。なにせ記憶力に難点がありますから……
あと5年先ですが、その時には内容が変わっているかもわかりませんね?

厳しくなってるかな~

<もっといい方法あるよ! の投稿コーナー>

チャレン爺で紹介した内容以外に、よりいい方法があればお教えください。機会があればチャレンジしてみます。

ご意見・ご感想は以下アドレスまで

wordpress@caps-channel.jp

投稿者プロフィール

森本好秀(もりもとよしひで)
森本好秀(もりもとよしひで)
自分史アドバイザーの資格を取り、自分史自費出版教室の講師を務めています。著者として9年前にkindle(電子書籍)で4コマ漫画「家庭菜園仰天日記」を出版。それから4コマ漫画にはまり描き続けています。中学高校と美術部で活動し、日本デザイナー学院の教務経験からデザイナー関係の人脈を多少築き、その関係から広告代理店に30年勤め、製版会社に7年、そして印刷会社に勤めて9年。現在はYouTubeやら4コマを中心にプチ作家生活を楽しんでいます。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP