特別避難指示が消防署の宣伝カーで回っています。避難タイミングは非常に難しいですね。夜の大雨と風の恐怖を味わった翌朝では、のど元過ぎれば……で興味津々で決壊寸前の砂防ダムへ見学! そこには大勢の団地の人たちがいました。みんな同じ感覚ですかね? 昨晩の話で花が咲きます。そこへテレビクルーが会長さんへインタビュー、いつのニュースで出るかが会話の焦点に。団地内では会う方会う方すべて、昨夜の恐怖は話と今日のニュースのことばかりでしたよ。 ちなみにテレビでは怪我人のことは言ってませんでした。
4コマ漫画で我が家のあるあるを面白く紹介しています。 歳を拾っても楽しいことをいっぱいしたいですよね! それが終活だと思いますよ。
指定緊急避難場所への想定避難にチャレンジ
今回は、特別避難指示が出た時の、指定緊急避難場所への想定避難にチャレンジです。以下の手順で行いました。なお、避難グッズについてはリュックサックに詰める必要物は事前に準備くださいね。
1)官庁が出しているハザードマップを入手(左図のものが、各学区ごとに出されています。市のホームページから入手できます)
ここでチェックすることが、指定緊急避難場所、土砂災害・洪水災害での指定のチェックを確認。
今回は我が家は団地なので土砂災害をメインにしました。
次に、土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域のがけ崩れと土石流です。
特に自宅の場所がら土石流が注意点です。
2)指定緊急避難場所が分かりましたら、避難レベルと避難ルートの確認です。
文字が見えずらい場合には拡大してみてくださいね。
気象庁ホームページ参照
3)我が家の避難ルートです。①②③④と赤●が指定避難場所です。
青線は土砂流が起きた場合の土砂流想定流れです。
①②③④の交差点が危ないですね。
どの避難レベルで非難するかのタイミングが問題です。
試してみました
想定避難ルートを歩いて試してみました。
距離=1.23Km
時間=約16分
でした。
行ってみて気づいた問題点が二つあります。
1.幼稚園の教室にみんなが入れるのだろうか?
2.車で行った場合、幼稚園の校庭では駐車場使用ではすぐ満杯になるのでは?
というものでした。
ちなみに、きっかけとなった砂防ダム公園手前で土石流の木材が運よく止まったのがこれです。
砂防ダムの公園があって団地は助かりました。設計者に感謝ですね。
【個人的な結論】
レベル4で非難するか? レベル5で急いで避難するか迷いどころです。迷わず「自分の命を守る行動を」との呼びかけがありますが、なかなか行動に踏ん切りが付きません。指定避難場所は15分かけていくのか? 我が家の2階に避難するのか? 実際に土石流の想定流れで判断すると我が家の2階でじっとしている方がいいような気もします。
レベル5避難は①~④の関門を通らなければいけないので不安! レベル4避難は2階から隣近所の様子を見て指定場所避難行動にした方がいいのかな? その時にならないとわかりません。避難リュックはもちろん用意しておくことが前提です。
女房姫と話した過程で、大型スーパーの立体駐車場で一晩過ごす案も! ネットをみて対応してくれてる大型スーパー駐車場へ行くのも一つの選択肢です。スーパーなら食料品の調達もすぐに出来ますもんね。
とにかく「自分の命を守る行動」で最善の方法を家にいらっしゃるみんなと話し合って行動内容を決められてはと思います。1番に行動するか? 隣近所をみて一緒に行動か? あなた次第ですよ!
<もっといい方法あるよ! の投稿コーナー>
チャレン爺で紹介した内容以外に、よりいい方法があればお教えください。機会があればチャレンジしてみます。
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【次回更新予定】
10月第1週(10月4~6日)更新予定
投稿者プロフィール
- 自分史アドバイザーの資格を取り、自分史自費出版教室の講師を務めています。著者として9年前にkindle(電子書籍)で4コマ漫画「家庭菜園仰天日記」を出版。それから4コマ漫画にはまり描き続けています。中学高校と美術部で活動し、日本デザイナー学院の教務経験からデザイナー関係の人脈を多少築き、その関係から広告代理店に30年勤め、製版会社に7年、そして印刷会社に勤めて9年。現在はYouTubeやら4コマを中心にプチ作家生活を楽しんでいます。
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