車椅子でおしりが痛いときは専用クッションの使用がおすすめ!

介護の豆知識

車椅子に長時間座るとおしりが痛くなったり褥瘡(床ずれのような状態)で辛いということがあります。

いったん褥瘡ができてしまうと座るのが辛くなるため、椅子や車椅子に座るのを嫌がったり、寝ることが増えてしまうということもあります。

車椅子の生活が始まったり、長時間座る姿勢が多い生活になる場合は、可能であればこまめに体勢を変えたりということも必要ですが、あらかじめお尻の負担を軽減するグッズを用意しておくことも大切です。

今回は、椅子や車椅子で使うことのできるクッションについてご紹介します。

車椅子でおしりが痛いときにおすすめのクッション

まず、車椅子に使うクッションは、介護保険でレンタルが可能ということをご存知でしょうか?

車椅子クッションは、5000円前後から1万円前後のものが多く、試しに買ってみる、というにはちょっと高いですし、体型や褥瘡の具合、本人の座り心地なども異なり、せっかく買ったのにまったく使わないまま押し入れにしまうことに…なんてもったいないですよね。

そんなとき、まずはレンタルで体に合うタイプのクッションを探してみるというのがおすすめです。最初は座り心地がいいと思っていても、症状や褥瘡の状態によって、それまでのクッションが合わなくなったりすることがありますが、レンタルであればその都度別のものに変更することもできます。

直接触れるものでもあるので、若干抵抗があるという人もいるかもしれませんが、当然、1回の利用が終わる度に、メンテナンスや消毒などを行っていますのでご安心を。

車椅子クッションにはどんな種類があるの?

車椅子クッションは主に3つのタイプがあります。

■ジェルタイプ
硬さの異なるウレタン素材のクッションが層になったもの。軽くて低価格だが、へたりなどの型崩れが起こりやすい。
ウレタンタイプ
移動時の衝撃が気になる場合におススメ。多少重さはある。
エアータイプ
空気の流動により褥瘡予防が期待できるが、座位保持力の低下が起こることも。

ほかにラテックス/ウレタン+ジェル/ウレタン+エアータイプもあり、最近は在宅で仕事をする人向けなど、一般的な椅子用クッションとしてもよく販売されていますよね。

ウレタンタイプやジェルタイプのものは、低価格のものも流通していますが、実際に使ってみるとすぐに凹みが戻らなくなってしまったり、ぺちゃんこになって使い物にならなくなるということもありますので注意が必要です。

車椅子クッションを選ぶ際・使用する際の注意点

車椅子クッションを選ぶ際や使用する際の注意点についてまとめています。

椅子と同じように、クッションにも、体型に合うものと合わないものがあります。痛くはなくても座位を保てないといったこともあるでしょうし、安定はするけれども長時間使用していると痛くなるということもあります。

また、座骨や尾骨の形状に合わせるために裏表や向きが決まっているものもありますので、いろいろな形状・タイプのものを試してみて、体型に合うものを選びましょう

へたっていないか、エアーが抜けていないかなど、日常の点検も大切です。せっかくクッションを使っていても、正しく使用されていないと褥瘡が悪化したり、ADLの低下につながる危険性もあります。

まとめ

外出の範囲が広がる車椅子。

クッションを適切に使用して、車椅子でも快適にお出掛けできるといいですね!

キャプスでは、いろいろなタイプの車椅子クッションを販売しています。(通販で購入する場合、介護保険は適用となりませんのでご注意ください)

車椅子クッションセット

大きめサイズで包み込まれるような座り心地の車椅子クッション。アームレスト・背面・座面は別売りとなっているので、必要なものだけご購入が可能です。
すっぽりと包んでくれるので、冬の移動にもぴったりです。


モルテン 車椅子用クッション

尾骨部を中央部溝で逃がすことにより圧迫力を取り除き、同時にズレを防止。
ゲルとウレタンフォームの2層構造により坐骨部周辺にかかる圧迫力を低減します。
カバーは通気性に優れ、ムレを抑えることができます。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのトラックバックはありません。

TOP