出張理美容業者も在宅ケアチームの一員として自覚を持つべし

出張理美容における弊社の強みは「重度の障害を持つご利用者様でも安心してご利用頂ける技術力」と自負しています。

しかし、以前ケアマネさんへのインタビューで出張理美容業者を選ぶポイントについて伺った際、「正直、業者ごとの技術力の違いはわからない。信頼関係が最も大切。」とお話しされていました。

お話しを伺っていると訪問後にケアマネさんへの報告を怠る出張理美容業者も多いらしく、それでは本当に訪問したのかもわからないし、クレームの有無を把握することも出来ないとのことでした。

では、なぜ出張理美容業者はなぜケアマネさんやヘルパーさんへの報告や意見交換を行う必要があるのか、それインタビューの中で出てきた「在宅ケアはチーム」という言葉にヒントがあります。

在宅ケアは医師やケアマネ、訪問介護・看護だけでなく、リハビリやマッサージなど異なる業者であっても一つのチームとしてご利用者様のケアに携わっているため、相互の信頼関係が大切です。

特に介護の知識が乏しかったり経験の浅い出張理美容業者の場合は、ご利用者様のちょっとした体位変換や不意に動かれた場合に怪我をさせてしまう可能性がありますので、ご利用者様のお身体について事前に情報を伺っておく必要があります。

怪我を未然に防ぐためだけでなく、ご利用者様の様子が普段と違っている場合などちょっとしたことでも報告や相談をしておくことで問題の早期発見の手助けとなります。

もちろん、理美容師として技術力を向上し続けることは重要ですが、出張理美容師は福祉に携わる身なのでご利用者様の安全が第一です。

担当者会議へ参加することは無くても、ご利用者様のケアに携わる身として、在宅ケアチームの一員としての自覚が必要なんです。

このインタビュー後、弊社ではより一層、ケアマネさんを始めとする在宅ケアに携わる方との連携を意識しています。

そのこともあってか、社内でもご利用者様の情報交換の会話が増えてきました。些細なことでも報告・相談する習慣が出来てきて働きやすくなりました。

整容を担う在宅ケアの一員として、今後も周りと連携を図りご利用者様をサポートしてまいります。

 

profile


 
ライター 小川 貴臣(おがわ たかおみ)
ベラミステーションの広報及びマーケティング担当。
IT企業でプログラマとして勤めた後、ベラミステーションに入社。理美容師免許を持っておらず髪を切ることが出来ませんが、度々現場について行ってお客様の声を直接聞いています。
 
ベラミステーション
広島県広島市を中心に「ベラミの訪問カット」として、介護施設や自宅で療養されている方のもとへ訪問して理美容サービスを提供する、訪問理美容業を2000年10月より営んでいます。
2021年度のキャッチコピーとして「30分のカットで100人をスマイルに」を掲げ、理美容サービスをキッカケにお客様自身のモチベーションアップや周りの方にも幸せになってもらう為、日々努めています。

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