介護システムを価格や知名度で選んで失敗とならないための選び方

介護業界も、国がシステム化を推奨する流れがやってきました。

いつかはいつかは、と思っていたところ、このコロナウィルスの感染拡大。

国や各自治体も、テレワーク等に関わるシステムに対する補助金なども次々と出てきています。

介護システムは、介護事業所にとって、日々の仕事の効率を大きく左右するだけでなく、介護報酬にも関わってくる、重要な相棒になります。

キャンペーンや知名度だけで飛びつかず、事業所に合うシステムかどうかをしっかり見極めることが大切です。

介護システムを価格や知名度だけで選ぶリスク

さぁ、そろそろシステムの導入を考えようか!と、「介護 システム」と検索した方、広告が検索画面いっぱいに広がっていますよね。

皆さんは一番に何を見られますか?価格でしょうか。知名度でしょうか?

もちろん、よく聞く名前、大手の企業だと、安心感もあると思います。価格もできるだけ安いほうがいいですよね。

しかし実は介護システムは、各メーカーによって、ターゲットが異なっていることが多々あります。また、当然ながら各メーカー「得意分野」というものもあります。

カスタマイズをメインとしているところ、中規模以上の事業所をターゲットとしているところ、中規模以下の事業所をターゲットとしているところ。そして、元々介護関連事業をしていた会社、システムをメインに作っている会社…。

それぞれで、価格の設定の仕方も大きく違いますし、重きを置いている機能も違います。

とりあえず資料請求をしてパンフレットの山&営業の電話がかかり続けることのないように、まずは自事業所の方向性に近いものを絞れるよう、ポイントを抑えて調べていくことをおすすめします。

システムの機能で選ぶ

まずは、システムの機能面から選んでいきましょう。

使いやすそうだな、安いなと飛びついたところ、希望する機能がついていなかったということもあります。

業種は複数なのか、シフトや請求などを複合的に使いたいのか、シンプルな機能がいいのかでも変わってきますねよね。

一般的に多くの事業所様が、最初はいろいろな機能がついていたほうが後々楽だろうということで、たくさんの機能がついたものを選ばれます。

しかし、実際はあれもこれも一緒になっていた場合、新たに使いたいシステムが出てきたときに、一部分だけの機能を別システムにというのが難しかったり、機能が多い分、操作が複雑で覚えるのが大変、やっと覚えたころに担当者が変わり引継ぎが大変ということもあります。

今後、どういった使い方をするのか、長い目で見てどういった機能が必要なのか、必要ないかを考えることが大切です。

使いやすさで選ぶ

介護システムは、毎日使うものです。

表面上は使いやすそうに見えても、実際に使ってみると動きが悪かったり、クリックした際の反応がわかりにくい、画面遷移がおかしいなど、ちょっとしたことが毎日になるとストレスにつながってしまいます。

もちろん、実際にいろいろと触ってみて、どのシステムも完璧に思い通り!ということはないと思います。どのシステムも必ずと言っていいほど、欲しい機能が何か足りていなかったり、ちょっとした使いづらさはあるものです。

その中でも、一番よく使う部分がストレスにならないかどうかをしっかり確かめておくことで、あとのちょっとした使いづらさは、改善されたり慣れていくことで気にならなくなってきます。

また、そういった使いづらさの要望をしっかり聞いてもらえるかどうかということもポイントです。

システム側としても、お客様が多ければ多いほど要望も膨大になってきますので、すぐになんでもかんでもかなえてもらうことはできませんが、要望を伝えたときにどう対応してくれるかはひとつの目安として考えてもいいかもしれません。

価格で選ぶ

価格は各社本当にピンキリです。

ホームページなどを見て価格が表示されていないとちょっと不安になりますよね。

キャンペーンは各社しょっちゅう行っていますので、安い!と思って飛びつくより、しっかりと考えてから選ぶことをおすすめします。

〇月〇日までというキャンペーンも、期限が切れてもまた延長されることもありますので、あまり焦らずじっくり選んでくださいね。

一番気を付けていただきたいのは、契約の縛りです。

携帯各社でもよくありますが、〇年契約、というものです。

〇年契約、や、〇年分一括支払いで、価格が安くなるように設定されていることが多いのですが、途中解約をした際に違約金が発生することがあります。

実際使っていくと、上に書いたように使いづらい、もっと安くていいシステムを見つけた、などで乗り換えをしたいと思うことがありますが、こういった契約の縛りや違約金の関係で、なかなか変えることができないということもあります。

できるだけ安く導入できるに越したことはありませんが、後々困ることもありますので、契約条件や付随してかかる費用がないかなど、事前に確認しておきましょう。

サポートで選ぶ

実はサポート、とっても大事です。

今知りたい、今聞きたいということにすぐに対応してもらえるか。ポイントですよね。

これも携帯電話やクレジットカードの会社でよくあることですが、本当に電話がつながらない!

すぐに解決したいのに、何度かけても通話中というのは困ります。

また、それこそシステム的で表面的なサポートしかしてもらえない、担当をたらい回しにされるということもよくあります。

サポートは電話だけなのか、メールでの問い合わせにはどれぐらいで答えてもらえるかなど、導入前に何度か試してみてもいいと思います。

サポートの対応の相性も人間なのでどうしてもありますしね。

まとめ

介護システムの会社はたくさんあります。

あまりまだ知名度がなくても、しっかりサポートしてくれる、改善改良をしっかりしてくれる会社も多くあります。

介護システムは介護事業所にとって、毎日使う「仕事の相棒」。

表面上のメリットに惑わされず、じっくりと選んで、日々の業務効率UPに役立つシステムを選んでくださいね。

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