まずは心を開いてもらう

今回もご利用者様とのコミュニケーション方法のお話です。

療養生活をされているご利用者様は外出が困難な場合が多く、窓越しに四季の移ろいを感じることは出来ても、外へ出て風を感じたり、草花の香りを楽しむことは簡単なことではありません。

そういったこともあり、訪問時には季節を感じるお話しをして外の様子をイメージしてもらうことがあります。最近のお天気の様子、咲き始めた花々のこと、時にはお花の写真をお見せすることも。

家の中にお花を飾っていれば、「綺麗なお花ですね」「このお花が好きなんですか?」と話題にすると、嬉しそうに語って下さります。寒い冬を終えて、春を感じるこの頃は特にそう思います。

また、お部屋に飾られている写真であったり、創芸品であったり、ご利用者様の思い出の品などをテーマにお話しすると、普段は物静かな方が楽しそうに語り始められます。

コミュニケーション能力が大事と言いますが、大袈裟に考えるのではなく、目の前の方がどうすれば喜んで下さるか想像するだけでいいんです。(簡単ではありませんが!)

読者様自身も最初はどこか距離があった相手でも、自身の趣味や興味のある内容を話題にしてもらえた時、少し心が開いてリラックスした気持ちになった経験はありませんか?

私たちはまず、ご利用者様に心を開いてもらうよう努めます。

数ヶ月に1度の訪問カットの時間をご利用者様にとってリフレッシュ出来る気持ちの良いひとときを提供するためにはまず、少しでも心を開いてもらう必要があるのです。

私たち自身がご利用者様にとって心地の良い風となり心からリラックスしてもらい、療養生活に花を添えられる存在でありたいです。

 

profile


 
ライター 小川 貴臣(おがわ たかおみ)
ベラミステーションの広報及びマーケティング担当。
IT企業でプログラマとして勤めた後、ベラミステーションに入社。理美容師免許を持っておらず髪を切ることが出来ませんが、度々現場について行ってお客様の声を直接聞いています。
 
ベラミステーション
広島県広島市を中心に「ベラミの訪問カット」として、介護施設や自宅で療養されている方のもとへ訪問して理美容サービスを提供する、訪問理美容業を2000年10月より営んでいます。
2021年度のキャッチコピーとして「30分のカットで100人をスマイルに」を掲げ、理美容サービスをキッカケにお客様自身のモチベーションアップや周りの方にも幸せになってもらう為、日々努めています。

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